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[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

餃子屋本舗の楠です。ご覧いただきありがとうございます。

前回の記事では文章の書き方について詳しくご説明させていただきました。

「童話 桃太郎」を例に出して伝わりやすい文章に必要な要素をまとめてお伝えしましたね。

今、あなたは文章作成に取り組んでいるところでしょうか?

ひょっとしたら、とても大変だと投げ出したくなっているかもしれませんね。

大切なのは一歩ずつ着実に進むことです。

煮詰まったら無理に進む必要はありませんので、少しずつ休みながら取り組んでいきましょう。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

今回のテーマは写真です。

以前の記事でも成功プロジェクトには写真が多いということをお伝えしましたね。

それをもう少し詳しく分析すると、成功/失敗プロジェクトには写真点数に以下のような傾向があることが見つかりました。
・成功プロジェクト→25枚以上
・失敗プロジェクト→10枚以下
また、その写真の中身を分析してみると、
リターンの商品写真が10点以上と半数
コンセプトをイメージ化する写真が10点以上
という結果になっています。

写真には文字には持たない、視覚に訴えかける力があるので、

文字と組み合わせることで、支援者にあなたの気持ちをダイレクトに届けることができます。

その威力を感じていただくために、今から参考プロジェクトをご紹介して、どんな写真を選べば良いのかご説明します。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。
創業40年!秘伝のたれで焼いた国産鰻の蒲焼きを食べて養殖場を救ってほしい
[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。
 https://camp-fire.jp/projects/view/357687#menu 

リターンが食品の場合はとにかく美味しそうな写真をたくさん掲載しましょう。

ここで最も参考になる事例はこちらです。

一度、ご紹介した鰻屋さんのプロジェクトですが、ぜひ実際のページを覗いてみてください。

写真を見ていただくと、そのほとんどの写真が鰻に関係するものばかりです。

その数はなんと13枚です。

注目していただきたいのは鰻重の写真だけでなく、鰻をさばいた写真、蒲焼きにしている写真、蒸している写真など調理工程が随所に散りばめられているところです。

このテクニックは是非真似していただきたいのですが、こうして調理中の写真を挟むことで、美味しさの期待値を高めることができます。

高級料理店に行って板前の調理風景を見ていると期待が膨らんできますね。それと同じ理屈です。

このプロジェクトでは人の顔写真・店舗の写真が一切写っていないのですが、それでも成功しているのは、

コンセプトの良さに加えて、この美味しそうな写真の複数掲載が、支援者の「食べたい」という気持ちを後押ししたしたからです。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。
1894年築の古蔵で移住夫婦が造る「メイドイン尾道」のクラフトビール
[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。 https://camp-fire.jp/projects/view/344244#menu 

コンセプトを際立たせるイメージ写真というのは、文章内で語るエピソードをリアルに感じさせてくれる写真です。

文字だけで想いをスケッチするよりも写真を載せた方があなたが伝えたい情景がアリアリと伝わります

その模範例としては再度の登場となりますが、こちらの夫婦のプロジェクトが参考になります。

このプロジェクトは商品そのものより、夫婦二人三脚で取り組んできた軌跡がコンセプトの種となっていて、

文章と共に、その時々に撮影された夫婦の写真が掲載されています。

ビール工場の仲間たちとの集合写真、何気ない日常の写真、古屋を改装している写真、夫婦のツーショット、仕込み風景などを見ていると、

文字を読まず、写真だけを追っていてもストーリーがスッと入ってきますね。

ここが写真選びで非常に重要なポイントです。

ページを読んでいくと、写真のお陰で文章の内容がよりリアルに感じられ、共感の気持ちが沸いてくることに注目してください。

あなたのページでも、こういった写真選びを心がけましょう。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。
地球にも胃腸にも優しい「発酵ヴィーガン餃子」を全国の人に届けたい
[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。 https://camp-fire.jp/projects/view/359655#menu 

まずはリンク先をご覧ください。

「直感を信じて〜」という見出しに対して、大きな写真1枚と、その下にコラージュ写真が配置されていますね。

このようなコラージュ写真は1枚の写真を並べるよりも、さらにコンセプトの視覚化が促されます

仮に大きな写真を同じ位たくさん入れると、写真だらけで本文が読みづらくなってしまいます

ですから、こういうコラージュ写真にすることで、

ストーリーの視覚化を強く促し、本文も読みやすくできるのです。

また、コラージュ写真の最大のメリットとして、ピンボケ写真や、イマイチな写真でも使えるという点が挙げられます。

過去の写真から見栄えのする写真ばかりを探すのは非常に難しいですが、

コラージュですと、微妙な写真でも強力な効果が得られるのでオススメです。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。
[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。
写真集めで注意したいことがあります。

誰でも経験があると思いますが、アルバム整理をすると、つい昔の思い出に浸ってしまい、意識しないと時間ばかりが経過してしまいます

それではいくら時間があっても足りませんので、写真集めでは強い意思を持って素早く終えましょう。

そのためにオススメなのはABCランク分けです。
Aランク...メイン写真に使えるほど良い写真
Bランク...少しボケていたりするけど使えそうな写真(コラージュ用や第二候補として)
Cランク...今回のクラファンには関係のない写真
アルバムをひっくり返してA/Bランクに入るものだけをピックアップしてフォルダ分けしていくのです。

関係のない写真は潔くCランクとしてスパっと振り分けましょう

また、この段階では1枚1枚の写真を丹念にチェックしなくて大丈夫です。

ページ作りの段階で再度チェックしますのでスピード優先でザックリ進めていきましょう。

また、Bランク写真には、半目・赤目・ピンぼけ・ブレた写真も含めてください。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

写真はデジタルデータでなくても、現像された写真もスマホアプリで読み込んで使えます

綺麗さには欠けますが、歴史のある写真にはそれがちょうど良かったりもします。

私が普段から使っている無料アプリのリンクを貼っておきますので参考にしてください。

https://apple.co/3br9rUZ
(初期設定ではカラーモードが「白黒」になっているので「カラー写真」に変更してください)

直感的に使えるアプリですが、念の為使い方をまとめたサイトを貼っておきます。
https://appleshinja.com/scannerpro-usage 

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。
[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。
食品のリターン写真は出来ればプロが撮影した写真を使いましょう

コンセプトの写真については普段撮っているようなスマホ撮影でも十分ですが、それでは美味しさを伝えるのは困難です。

高画質なスマホを持っている場合は下記サイトのような方法で撮影するのも良いと思いますが、どうしても時間がかかります。

https://hue-hue.com/media/smartphone01/

ですから、予算が許すのであれば、プロのカメラマンに撮影してもらった方が時間短縮も出来てオススメです。

プロもピンきりですが、複数枚の撮影で1万円くらいとリーズナブルな料金設定をされている方もいらっしゃいます。

探す方法は「地域名 カメラマン」で検索すればヒットします。

カメラマンごとにサンプル写真が出ているので、それを見て良さそうな人に依頼しましょう。

また、依頼する際は、こんな写真を撮ってほしいと先にカメラマンにイメージを共有しておきましょう

Google画像検索などで撮影して欲しいイメージを保存し、プロジェクトページへ当て嵌め、それをカメラマンに見せて、何を何点撮影して欲しいと依頼の際に伝えておくのです。

ちょうど、美容室に写真を持っていって「こんな髪型にしてください」というのと同じですね。

その方がカメラマンも事前準備がしやすいですし、撮影時間が短時間で済むので料金も節約できます

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

写真は全て自前で用意する他、レンタルという手段もあります

ネットで「レンポジ」と検索すると、プロが撮影した写真をレンタルできる素材屋(有料)さんが出てきます。

あなたの商品がオリジナリティが高い場合は残念ながら使えないのですが、

たとえば、霜降り牛肉の断面のような汎用性のある写真であればレンポジは相性が良いです。

カメラマンに依頼するのと違う点は、雑誌の表紙を飾れるようなクオリティの高い写真を気軽に使える点です。

さきほど紹介した数時間1万円のカメラマンに見惚れるような写真を期待してはいけません。

飲食店に大衆店や高級店があるようにカメラマンの腕も値段によってピンきりです。

ここでは具体的に言えないのですが、定額制プラン(月間)を上手く使えば費用も抑えられますので、検討してみてください。

また、当たり前ですが、ネット画像を許可なく勝手に使うのは違法ですから注意してください。

[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。

今から私がご紹介したいのは同じ発起人が立ち上げた2つのプロジェクトです。

この発起人は7回に渡ってクラウドファンディングに挑戦されており、

1.000万円に超えの支援金を複数回獲得されています。

しかしながら、この方も最初から上手くできた訳ではありませんでした。

はじめてのプロジェクトでは支援額は50万ほどで目標未達となっています。

この同じ人物が立ち上げた2つのプロジェクトを見比べることで、たくさんの気づきが得られると思いますので、

特に写真の内容・語っているエピソードについてチェックしてみてください。

<はじめてのプロジェクト:廃棄肉に新たな価値を!イベリコ豚のホルモンを和食の力で広めたい!>
[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。 https://camp-fire.jp/projects/view/150698 
<7回目のプロジェクト:黒毛和牛とイベリコ黒豚のお肉を破棄から救って食べて消費してほしい>
[7]感情移入を引き起こす写真作成のテクニック/イマイチ写真をうまく使う方法を紹介。 https://camp-fire.jp/projects/view/357633#menu 

いかがでしたでしょうか。

写真もそうですが、コンセプトの作り方も全然違っていたことに気づいたのではないでしょうか。

はじめてのプロジェクトではデザインも凝っていて可愛らしいものでしたが、

クラウドファンディングの支援者の心をつかむものではありませんでした

しかし、この方は諦めずに何度も挑戦することで、1.000万円以上の支援金を集めるプロジェクトを立ち上げられるようになったのです。

こんなにも参考になる教科書があるのですから、

しっかり学び取って、自分の企画に生かしていきましょう!

===

次回の記事では、あなたのページをより伝えるためのテクニックをご紹介します。

お楽しみに!

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店舗情報

店名

餃子屋本舗

住所

〒583-0035
大阪府藤井寺市北岡2-1-32

TEL

072-938-2139

営業時間

11:00~20:00(現在冷凍生餃子の持ち帰り営業のみ)

定休日

火曜日

URL

https://camp-fire.jp/projects/view/370372#menu

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